説明
TAIYAKIは射出成形機の組み立てキットです。
樹脂ペレットを高熱で溶かし、型に流し込むことで型を反転した形状の成形品を得ることができます。
2014年からHAL900氏が個人開発を行ってきた竪型卓上射出成形機をベースに、組立キットとして生産/組立がしやすいように改良を重ねました。
汎用部品を多く採用することで低価格化、改造のしやすさを実現しています。
従来の射出成形機には金属を削り出した金型が必要であり、この金型の作成のハードルが高いことが難点でした。
そこでTAIYAKIでは3Dプリンタで作成した型を補強して使用できるようにする【モールドベース】を開発しました。
モールドベースに3Dプリント型を固定し成形を行うことで、通常は一瞬で割れてしまう3Dプリント型でもある程度の量産は3Dプリント型で行うことができるようになりました。
(PP素材で適切に運用すれば100ショット程度可、耐久性は金属型の方が圧倒的に高いので、細い形状や大規模な量産には金属型が必要になります)
■TAIYAKI本体の概要、使い方
【取扱説明書】TAIYAKI Ver1.0
■モールドベース(オプション)の概要、使い方
モールドベース組立て、取り扱い説明
本製品には耐熱手袋、組立に必要な工具一式が付属します。
ペレット(材料)は個別の商品ページからもご注文いただけます。