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ハードウェア開発
CNCの開発で培ったメカトロニクス、数値制御の機械開発が得意です。様々な動作試験をテスト機でレポートし、改善提案をいたします。
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ソフトウェア開発
メカトロニクスを考慮したソフト開発をいたします。特に検証テストなどに新しい案で実装ができます。コストを抑えた効率的な実装をオープンソースにより実現いたします。
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部品選定および調達
独自のサプライチェーンにより研究開発時から、コストパフォーマンスを意識した部品選定や調達が可能です。量産品開発受託の際も、同様にご提案をいたしますので、ぜひお任せください。
事例紹介
北京冬季オリンピック博物館
モーションアート『冬之舞』
自社でこれまで培ってきたCNCの制御開発
技術をアート分野に応用しました。
各彫刻を自由に動かすために24軸の制御を行っています。また、専門知識のないユーザーが、操作・モーションの設定を容易に行えるよう、専用操作UIおよび専用CAMの開発も行っています。これらの開発成果はオープンソース化する予定であり、これからもさらなる進化を遂げていきます。
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1つの彫刻を動かすために位置を制御する1軸の直動機構と姿勢を制御する2軸の回転機構を用意しました。
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CNCや3Dプリンターで使われている制御基板を複数枚使用し24軸の同時制御を行っています。
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専用の操作UI及び、モーション生成ツールを自社開発しました。
竹中工務店など5社と共同開発
内装用ボード加工機『iBow』
職人の不足という建築業界の課題を、独自の
制御技術を活かしたCNC加工機で解決。
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建築現場での石膏ボードの加工を目的として開発した大型のCNC加工機です。これまで手作業で行ってきた加工作業が自動化されました。
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大手企業の要望に応え、技術を部分的にクローズにして特許出願中。作動中に発生するフレームのたわみに対応したソフトウェアの開発や、専用のエンドミルの開発など、独自の技術を詰め込みました。
AvalonTechの
研究開発の傾向
何でもできる、というわけではありません。
私たちの得意なこと・苦手なことを包み隠さずご紹介します。
コストパフォーマンスを重視した
合理的で柔軟な提案
AvalonTechは多分野の融合が得意で多様性と柔軟性を重視しています。
アイデアは制限されず、必要なことと無駄なことを明確に区分し、
既定目標以上の成果を得られる方法を追求します。
超先端技術や『規模の経済』
量子研究や宇宙開発などの超先端分野は、
設備や経験の不足のため対応は現実的ではありません。
『規模の経済』によるダンピングに巻き込まれるのも避けたいです。
未来志向で公益を意識した
オープンなプロジェクト
オープンソースの考え方に基づいて、利益や実績を技術者個人に還元
するため、技術者のモチベーションが高く維持されるます。それが自発的な
提案につながり、プロジェクトにポジティヴな化学反応を発生させます。
一企業による独占性の高い
『ブラックボックス』
知的財産を囲い込むことで、技術の自由な発展や楽しさが
削られていきます。独占的権力で技術をクローズするプロジェクトへの
対応も可能ですが、その場合には多くのコストが伴います。