16 Oct 2025
導入事例紹介









導入事例:原田和明(二象舎) 様【オートマタ作家】
この記事でインタビューした人





導入前の状況、きっかけ
Q. CNC導入前はどんなものづくりをされていましたか?
A. オートマタというカラクリ人形を作っています。
主に糸鋸やボール盤などの電動工具やナイフを使いますが、
同じ形の部品を何個も作るときに、CNCがあったら便利そうだな、と思ったのが
導入のきっかけです。最初は、中華CNCで加工エリアが6040のもの、それから9060に買い替え、
作るものが大きくなって、ArtCNC、それからArtCNC Largeになりました。
主に糸鋸やボール盤などの電動工具やナイフを使いますが、
同じ形の部品を何個も作るときに、CNCがあったら便利そうだな、と思ったのが
導入のきっかけです。最初は、中華CNCで加工エリアが6040のもの、それから9060に買い替え、
作るものが大きくなって、ArtCNC、それからArtCNC Largeになりました。
Q. CNCでどのようなものを作っていますか?
A.オートマタの部品や、アーケードゲームの部品や筐体などを作っています。
Q. なぜこの組立キットを選んだのですか?
A.同じサイズの完成品だと、何倍もの価格になってしまいますが、
Art CNCであればまだ手の届く価格だと思ったからです。
Art CNCであればまだ手の届く価格だと思ったからです。
組立について
Q. 組み立てにかかった時間は?
A.ArtCNCも ArtCNC Largeも組み立てだけなら、一週間程度だったと思いますが、
組み立てた後に 精度を上げるための微調整に時間がかかります。
組み立てた後に 精度を上げるための微調整に時間がかかります。
Q. これから導入する人に組み立てアドバイスはありますか
A.オンラインのマニュアルが充実していて、
BBSを検索すれば、必要な情報がヒットすることが多く、 さらに、BBSに質問したら、的確なアドバイスがいただけるので、
マニュアルとBBSを活用されることをお勧めします。
BBSを検索すれば、必要な情報がヒットすることが多く、 さらに、BBSに質問したら、的確なアドバイスがいただけるので、
マニュアルとBBSを活用されることをお勧めします。
加工について
Q. 初めて加工はスムーズにできましたか
A. あまり精度が必要でない大きなものを、コンパネから切り出す加工は
すぐにできました。ただ、そもそも作業場の床がきちんと水平になっていなかったり、
組み立て精度や、調整に問題があるようで、綺麗に正円をカットできなかったり、
四角の頂点の角度が直角にならなかったりするので、さらに精度を高めたいです。
すぐにできました。ただ、そもそも作業場の床がきちんと水平になっていなかったり、
組み立て精度や、調整に問題があるようで、綺麗に正円をカットできなかったり、
四角の頂点の角度が直角にならなかったりするので、さらに精度を高めたいです。
Q. よく使うソフト、材料、工具などがあれば教えてください
A. CAMはAutodesk Fusionです。材料はパイン集積材やチェリー、ウォルナットです。
エンドミルはシャンク径4または6mmの刃数が少ないもの、固定はMDFの捨て板にネジ留めしています。
エンドミルはシャンク径4または6mmの刃数が少ないもの、固定はMDFの捨て板にネジ留めしています。
Q. 自身で改造したり新たに導入したものがあれば教えてください
A. 中華CNC9060が故障したので、フレームだけを残して
スピンドルやVDFは交換、基板もDUET3に置き換えて使っています。
スピンドルやVDFは交換、基板もDUET3に置き換えて使っています。



